休憩とタバコ

サカモトは1日でタバコを2箱近く吸う、大好きな人でしたが、先月から禁煙しています。


経過は非常に順調で、飲み会のときになど吸いたくなったりしますが、まぁ我慢できるレベルです。というか一番難易度高かった瞬間は「やめよう」って決心する1秒前だったかと思います。決めてしまったらあとは我慢するだけなのでラクです。「〜〜しないといけない」よりも「〜〜してはいけない」は難易度が低いですね。
「タバコを吸ってはいけない」も、僕ほど散漫な男になると20秒程度我慢すれば自動的にタスクリストから消えてくれます。



小銭が浮いたり、喫煙所探したりしないで済むなど、やめてよかったところも多いのですが、しかしデメリットもありました。
「休憩」っていう間をとりずらくなったんです。


タバコは休憩アイテムとしてとても優秀だったのです。
・1本5分程度の所要時間。ちょうど良い所要時間。
・火をつける、灰皿で消す。というように休憩時間の開始と終わりがはっきりしていて、気分の転換がクッキリしていた。
・喫煙所に移動する、そこで雑談をする。というステップも気分の転換・リフレッシュにたぶん貢献していた。


優秀でしたね、やめてみると。
でも、やめちゃったので代わりのものを探さなくてはなりません。まず最初に思い浮かんだのは「甘いものを食べる」。

これはまぁご想像の通りダメでした。
まずいつでもどこでも食べれてしまうので、結局なんかしら作業しながら食べることになってしまって「休憩」って区切りには出来ません。なにより過食になるよ馬鹿野郎。板チョコを一日で2枚平らげるようなペースになってきた時点で実験は中止。


次に思い浮かんだのは「オナニー」でしたが、これは少し考えると却下となります。なぜならタバコの代替として採用するとすれば、1日20回近く抜くことになり、そんな生活をしばらく続けていてはそういう妖怪になってしまいそうだからです。


結局いまのところ採用されているのが「コーヒーを入れる」「皿洗い」の二つ。両方とも所要時間が10分超えちゃったりするんでなんかいいものないかなぁとは思っているんですが、ほかに見つからない。結果として1日に5回ぐらいコーヒー入れたり。
胃が痛いなー。