パソコンのケースを自分で作りたい。
欲しいものがあります。探してもぴったりなものがうっていません。
それはノートパソコンを包むカバーみたいなものである。
いま市場にあふれているものカバーというよりケースみたいなものですが、僕はもう少し違う形が欲しい。
とはいうのも、ああいったケースはどうにも強度を重視しすぎているのではないだろうかと感じる。商品の性質上、責任というか信頼性が第一ではあるのだけれども、僕はもう少し違うものが欲しいのだ。「壊れない」ための商品ではなく。「持ち運びに便利で、だいぶ壊れにくくなる、包み込むもので小さな傷とかもつかなくなる」ものが欲しい。
ノートパソコンを裸で持ち歩く人はあまりいないだろう。
かといって既存のケースはダサくて大きくてよくない。
中間ぐらいものが欲しい。「裸ではなくなるけど、持ち運びやすい」
こういうものを見つけた。そこまで強度は無いけどってもの。
やっぱり需要があると製品が出来る。
僕は風呂敷のようなものを考える。
風呂敷に包むようにして耐久性と携帯生を向上させるのだが、バスタオルで巻くだけでは布製品では埃やチリのことを考えると電化製品を包むのにはよくなさそうだ。
こういうものを見つけたけど、生産が中止されているらしい。
たしかにPCケースに10,000円を払う人は限定されるだろう。女性とかなら小物に10,000円だしても不思議じゃないが、男がこんな風呂敷に10,000円だしていたら少し不思議だ。ノートパソコンを持ち歩くのは圧倒的に男性が多いだろう。
形はそのままで材質を変えれば自分でも作れるのではないだろうかと思い始めた。分厚いサランラップみたいな素材をイメージしていただけるだろうか。サランラップのすごいあついやつみたいな触感の材質だ。
それに薄手のプチプチを張り合わせる。厚さは5mmもあれば十分だろう。ペラリクルリと２周ほど巻き付ければそこそこクッション性は得るだろう。サランラップのような質感のものなので、一度巻き付けたらペタリと静電気のような力でホールドされるはずだ。ぺたりと。
メリットは
どんな端末でも包めること（ノートパソコンを持ってる人がiPadを包んだりも出来るだろう）。運ぶのに便利。不要な耐久性を無くしながらも、きちんと本体はホールドされ、ヒンジとかは壊れにくくなる。手作りの満足感。
安いし。つくってみたい。今度ハンズに材料を買いに行ってみよう。
