googleトレンド

googleトレンドというのを使ってみました。対象となる単語の検索数の推移を折れ線グラフで示してくれる便利なツールです。普通に有名だとは思いますが。

http://bit.ly/fKMvGr

最近とっても話題になったムバラクさんでやってみました。先日エジプトで起こった一騒ぎと時を同じくして、検索数がアップしています。分かり易いですね。


このgoogleトレンド、複数のワードのグラフを同時に表示することも可能です。これを使えば、似たジャンルの異なるワードの注目度を比較することができるんですね。
この機能を、キモヲタの僕がどう使うかというと。現在放映中のアニメのどの作品がどれくらい話題になっているのか。これを、ちょっと調べて見たくなる。
試しに、今期僕が見ている三作品、「フラクタル」「魔法少女まどか☆マギカ」「インフィニット・ストラトス」を比較してみました。

http://bit.ly/e4SKKc

上記の三作品が、簡単にどれくらい「話題」になっているのかがわかります(=人気や売り上げだとは言えない)。このグラフを見る限りでは、「魔法少女まどか☆マギカ」が、三作品の中でもっとも話題になっているようです。ネットでの反響、周囲のキモヲタ達の意見などどを総合するに、googleトレンドのグラフが示すのは決して的外れな結果ではなさそう。確かに「まどか」、かなり人気だ。
個人的に「フラクタル」が一番気に入っている僕には、少々悔しい結果となりました。みんなもっと見ろよ面白いぞ、と言う前に、何かしらグッズを購入して援護してみる気分になりそうです。



面白くなってきたからほかのワードにも挑戦。

スフィア
寿美菜子高垣彩陽戸松遥豊崎愛生の若手女性声優四人からなる、今最も人気のアイドル声優ユニットである。では、この四人の中でもっとも検索されているメンバーは一体誰なのか?それを、googleトレンドは教えてくれる。

http://bit.ly/gACEcn





豊崎愛生、圧倒的…!

豊崎愛生大好きな僕としてはなんかちょっと幸せな気分になります。まあ他にも考えるネタはいろいろあるんですが、とりあえず愛生さんおめでとうございますこれからもがんばってください


自分の好きなコンテンツが世間で高い評価を受けていると、なんとなく嬉しくなる。至極まっとうな感情です。そのコンテンツの売り上げから配当がくる訳でもなく、別に何か得をする訳ではない。「やはり俺のセンスは間違ってはいなかった!」的な喜びなのでしょうか?フランスの文人ラ・ロシュフコーは、「人が何かを誉めるのは、その自分の見識を周囲にアピールしたいからだ」、みたいな箴言を残してた気がしますが(うろ覚えです)、つまりはそういうことでしょうか?

去年話題になったAKB48の総選挙などを考えるに、今日の消費者には、その動機はともかくとして、そのコンテンツを「応援したい」という思いが強いように思います(特にオタク系)。2chでもブログでもツイッターでも、自分の感情をかなり簡単に周囲にアピールすることが可能である。ゆえに、自分の声で「盛り上げている」感覚をダイレクトに感じられる。応援している人が勝利を収めたら、そりゃ楽しいだろう。


一億総スポンサー時代の到来ってところですか。
ただ、応援の意思を表明するのは美しいですが、悪感情も気軽に表明できるのには、たまに首を傾げたくなります。2chで放言する分には、まあ許容範囲(?)かもしれない。見ない自由もあります。ただ、ツイッターを用いて製作者に直接文句や中傷を行っている人などをたまに見かけると、正直どうなんだと思ってしまう。スポーツのサポーターだって、敵チームにブーイングはしないだろうに。ちょっと違う次元の話かもしれないけど、最低限の礼儀だと思う。
一億総クレーマー時代は勘弁してほしいもんです。

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